これからの「環境・未来」を考えたエネルギーのあり方に取り組んでいます

過去から未来へ

過去から未来へ

こんにちは、営業の尾﨑です。今日は3月11日、そうです、東北地方があの莫大な被害を受けた東日本大震災から今日で早11年。マグニチュード9.0以上の巨大地震と津波。死者・行方不明者2万2千人超という前代未聞の被害を受けました。少し調べてみると11年たった現在でも、3万8139人の被災者の方が避難生活を余儀なくされているようです。また、震災による原発事故で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島の3県40自治体のうち、震災前と比較して人口が10%以上減った自治体が全体の半数以上の28にものぼっているようです。また、近年流行しているコロナウィルスの関係で追悼式を行わず、献花台を設ける形式に変えたところも多くあるようです。

日本は島国で、地震の被害は免れない国です。東日本大震災以前にも阪神淡路大震災等地震による被害を多く受けてきた国です。去年12月には北海道から岩手にかけての沖合にある「千島海溝」と「日本海溝」での巨大地震と津波の被害想定が公表され、最悪の場合、死者は千島海溝で10万人、日本海溝では19万9,000人に上るとされました。想像を絶する数字です。                                 自然災害は災害の起こる日を教えたり、待ってはくれません。明日何が起こってもおかしくないです。                    近年防災対策に取組む企業・自治体も多くなりました。

我々の住む高知県も南海トラフ地震の脅威に怯えています。過去から何を学び、未来にどう生かすか。いま一度考えてみたいものです。