これからの「環境・未来」を考えたエネルギーのあり方に取り組んでいます

電気代の高騰に悲鳴

電気代の高騰に悲鳴

こんにちは!住宅設備課です!

テレビのニュースでも目にする事が多くなった電気料金の高騰・・・。実際に本格的に消費者を直撃しだしたようです。一昨日、以前にご新築され、オール電化のお客様3名から連絡がありました。その内容が「電気代が高すぎる」といったことでした。一人のお客様はなんと1月分(2022/12/9~2023/1/11)の電気代が9万円を超えたとのご相談でした。ご訪問し明細書を確認させて頂きました。

IMG_3039(お客様に了承頂きましたので掲載します。説明書きしてるのは気にせずに笑)

このお客様の契約プランは、四国電力の「季節別時間帯別電灯」。現在は新規加入出来ないプランになっています。現状の契約プランよりはお得な料金体系のプランですが、実はこのプランも昨年4月に実質的な値上がり(深夜電力が上がり、その他電気代が下がるというよくわからない単価改定)

季節別時間帯別電灯|四国電力 (yonden.co.jp)

pr001.pdf (yonden.co.jp)

話を戻し明細を見てみると、ん?1ヶ月の電気使用量が2,726KWH!?…。一般家庭で自分が見た中での最高記録でした…笑。そして目を疑ったのが、燃料調整額と再エネ促進賦課金の金額。両方で4万円を超えていました…。電気使用量に応じて単価が決められており加算されるので仕方ないといえばそれまでですが、4万円は普通のご家庭の冬場一か月の光熱費位の金額です。それが電気代以外で徴収されていました…。恐るべし。お客様からしてみると笑える話ではありません。毎月こんな金額払えないですよね。お客様とどうすべきかお話しました。このお客様は既に全量売電の太陽光設備を導入されています。それをやめて自家消費しようか?蓄電池を付けるべきか?色々なお話をさせて頂きました。その内容に関しては伏せさせて頂きますが、少しアドバイスさせて頂きました。

本当に笑えない電気代にびっくりです。今日のニュースでは北海道電力も国に規制料金の値上げ申請をしたようです。値上げ幅は32.17%…恐ろしいですね。電力会社の運営が厳しいことは間違いありません。それが原因で電気の安定供給や保安が疎かになっては元も子もありません。受け入れるしかない現実なのでしょうが、消費者には厳しい負担増になります。今後電気代が下がる見通しがあるでしょうか。恐らく難しいと思います。

新築、既存住宅問わず、電気代の事で不安なお客様は是非ご連絡ください。今を見るより先を見て、この先どうしたらいいのか、お客様のライフスタイルや、現在導入されている設備も含めて、お客様の未来の生活をご提案させて頂きます。無理な押し売り営業は一切しません。一人一人のお客様に合わせてご相談・ご提案させて頂きます。