これからの「環境・未来」を考えたエネルギーのあり方に取り組んでいます

4月 2023

ニチコン V2Hシステム勉強会

2023年4月24日

こんにちは!住宅設備課です!

今日はニチコン製のV2Hシステムの勉強会を行いました。まず、「V2Hって何?」と思われる方も多いと思いますので簡単に説明を。

V2Hは「Vehicle to Home」を略しての名称です。簡単にいうと、電気自動車(EV・PHEV等)に蓄えられた電力を家庭で使用することが出来るシステムの事です。一般的なEV充電器だと、ご家庭にに設置された充電用のコンセントから充電は出来るが、その逆はできません。V2Hは「家から電気自動車」と「電気自動車から家」の双方向に電力を使う事が可能です。

近年、ガソリン代の高騰や脱炭素、温室効果ガスの排気量削減という観点からも電気自動車は注目されており、購入時の補助金制度も後押しとなり、販売数は増加しています。各自動車メーカーも、電気自動車の開発に力を注いでおり、電気自動車の普及促進は世界規模で進んでいます。脱炭素・温室効果ガスの排気量の削減は急務で、東京都においては、都内での新築住宅には太陽光発電の設置が義務化される条例が成立しています。

近年は電気代が高騰しており、太陽光発電や蓄電システムの問い合わせや需要も増加傾向にあります。電気自動車をお持ちの方やご検討中の方は、その電気自動車の電気(バッテリー)を運転だけではなく、家庭用の電源として活用しない手はありません。停電時も電気自動車の電気を使用できれば安心です。V2H、太陽光発電とV2H、太陽光発電と蓄電池とV2H、様々な組み合わせが可能です。先に太陽光発電、増設で蓄電池やV2Hといった方法もあります。

電気自動車の普及とともにV2Hは注目が高まり、近年は注文数もかなりの状態のようで、現在は発注から納期まで約6~7ヶ月待ちのようです。V2Hには国の補助金制度もあり、多くのご購入者の方がこの補助金を利用されています。

弊社では、太陽光発電・蓄電システム・V2Hと幅広くご提案可能です。お客様のご要望に合わせたプランをご提案させて頂きます。ご興味のある方は是非お問合せ下さい。

 

令和4年度補正補助金(V2H充放電設備)_一般社団法人次世代自動車振興センター (cev-pc.or.jp)

トライブリッド蓄電システム | ニチコン株式会社 | ニチコンの家庭用蓄電システム (nichicon.co.jp)

V2Hシステム「EVパワー・ステーション®」 | ニチコン株式会社 (nichicon.co.jp)

 

新しい門出の季節

2023年4月3日

こんにちは!住宅設備課です!
久しぶりのブログ更新になります。
4月になり、今日から新年度の始まりといった方も多いのではないでしょうか。
入園・入学・進級や就職と4月は新しい門出の季節です。
弊社も3月末で岡村アドバイザーと小野アドバイザーの2名が退職を致しました。

岡村アドバイザーは、弊社創業者の現・岡村会長の奥様になります。つまりは会長と共に、会社創業から37年間株式会社コーワを引っ張ってきてくれました。良い時代も苦しい時代も経験をされてこられました。37年間会社を継続するという事は並大抵の事ではないと思います。本当に沢山の苦労もあったと思います。岡村アドバイザー無くして今の会社は無いといっても過言ではないくらい会社にとって重要な存在でした。社員に対しても優しく、間違ったことはきちんと叱ってくれる皆にとって母親のような存在でした。

小野アドバイザーは、岡村アドバイザーの娘さんになります。小野アドバイザーも長きに渡り事務職として勤務してくださり、会社を見てこられました。事務仕事や岡村アドバイザーの補助をされ、忙しい毎日を送ってこられたと思います。いつも優しい笑顔とおおらかな性格で、社員にも優しく寄り添ってくれました。

両アドバイザーのこれまでの会社への貢献度は図り知れません。これからは、両アドバイザーが築いてくださったものをしっかりと引き継ぎ、更なる会社の飛躍に繋げていくのが自分達社員の務めだと感じています。両アドバイザーとの別れに社員全員が寂しい思いをしていますが、前に進まなくてはいけません。

岡村アドバイザーには、まずはゆっくりと体をいたわって頂き、少し増えるであろうご自身の時間やご家族との時間を有意義に楽しんで頂きたいなと思います。
小野アドバイザーは、新しい仕事も待ち構えているようです。あまり無理をせず、また新たなステージで頑張って頂きたいと思います。

最後になりますが、両アドバイザーへ「言葉では表せないくらい、今まで本当にお世話になりました。お二方が築いてきてくださったこの会社を、より発展させていけるよう、社員一同業務に邁進して参ります。」

弊社も新体制で新たな出発になります。社員一同皆様のお役に立てるよう、業務に邁進して参りますので、今後共も宜しくお願い致します。

自社発電所メンテナンス②

2023年4月3日

発電所のメンテナンスといっても色々あります。
今回は、ドローンを使ってパネルの不具合を調べる方法をご紹介します。
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このモデルは、1回の充電で約20分間の飛行が可能で、風速15ⅿ/sまでなら問題なく飛ばせるそうです。
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GPSとの連携により、位置や高度の情報を入手することで、自動操縦も可能だそうですが、操作には
ずいぶん注意が必要です。(周囲に障害物はないか? 近くに鳥はいないか? ・・・など)
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熱センサーカメラを搭載しているので、手元コントローラーのモニターで、クラスター等発電異常のモジュールが容易に発見できます。